青山美智子さんの『月の立つ林で』を読みま した。 良い本でした。 心が温かくなり優しい気持ちになりました。 登場人物たちは、それぞれに悩みを抱え事情を持っている。 人は弱いところもあるから 少しばかり思うようにならない時が続くと 周りにのことに思いが至らなくなり 心は頑なになりやすい…。 私たちっ... 続きをみる
読書のブログ記事
読書(ムラゴンブログ全体)-
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本を読みました。 市川沙央さんの『ハンチバック』 2023年の芥川賞受賞作品です。 著者の市川さんは、筋疾患先天性ミオパチーという難病があり そのため側彎症があり、人口呼吸器、電動車椅子を使用しています。 物語の主人公も、同様の疾患がある女性です。 薄い本ですが 物語やストーリーも衝撃的で 全体を... 続きをみる
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内田也哉子さんの本を読んだ。 也哉子さんは、樹木希林さんを母に 内田裕也さんを父に持つ、独り娘。 たて続けにご両親を亡くされて どんなにか喪失感を感じていたことか。 そのような、喪失のただ中に 母や父、自分自身を確認するかのように 会いたい人に会い その記録を掘り起こし書き上げた本。 個性的な母と... 続きをみる
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西加奈子さんの『わたしに会いたい』を読みました。 最近は、エッセイや、小説も平和で心に優しいものばかりを読んでいました。 過激だったり、悲しすぎたりする話は 年を重ね、気持ちが弱くなったのか 自分にとってハードで選ぶことが少なくなりました。 なので、今回の本は、決して分厚い本でもないのに 読むのに... 続きをみる
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用事があり、8時開店のところに 朝もはよから出かけのだけれど なんと、営業時間の変更のお知らせとな! 10時開店!? あらら(/o\) と、ちょっと凹んだけれど 直ぐに気を取り直して これは、私への時間のプレゼントよ って思うことにした。 隣の駅まで引き返して ちょこっと別な用事を済ませて スタバ... 続きをみる
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五木寛之氏のエッセイ。 著書の本は、その昔の『青春の門』に始まり 時々、読みます。 こちらの本は、軽いタッチで書かれている印象です。 暮らし、生き方、老い、健康…。 様々なことが、短めの文章で書かれていて 読みやすいです。 ちょっとした息抜きにもいいかもです。 ☆☆☆☆☆ 実は、15年来の胆石持ち... 続きをみる
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朝から憂鬱である。 夫と、ちょっとしたことから 私がムカムカ、イライラしているのだ。 具体的なことは、書かないけれど 夫が、仕事で忙しすぎて(頭の中が)、私を無視したような言動、行動をした。 ということだ。 誰にもあることなんだけど 長年、彼のこの手のことは、重なっていて 私も、容易に機嫌を直すこ... 続きをみる
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はやいもので、今日から4月。 今年も1/4が終わったことになる。 日々が過ぎてゆくのが、とても早いと感じる。 そんなことを思っていると よくわからないのだけれど なんでだか、焦るような気持ちになってくる。 落ち着いて。 落ち着いて。 なるべく自分のペースで生きよう。 ☆☆☆☆☆ 先日、NHKの読書... 続きをみる
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人生を100年として、その年々でいろいろなことを思い体験していく。 それを、自分の人生に重ね合わせて読んだりした。 私の歳、64歳は 『昔 自分がもといた場所へ、自分を引き戻そうとする何かの力を感じる。』 でした。 確かに、この頃、昔のことを思い出したり、思い返したりすることがある。 ふと、過去の... 続きをみる
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今日のお昼ごはんは、トマト味のフォンデュ鍋というのにしました。 レトルトのソース頼りで。 以前、別の方のブログを見て、美味しそうだなと思って、買っておいたのです。 いつもとは、目先が変わって、ずいぶんと気分転換できたメニューになりました。 パスタも少量茹でて絡めて食べました。 最後の方で残ったスー... 続きをみる
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今日は、ちょっとしたことがきっかけで むかーし、夫のことでムカムカした出来事を 思い出してしまい 自分のなかで、あの頃の気持ちのむし返しが 始まってしまいました。 あー。私って、水に流すということが出来ない なんで、あんな態度をされなくちゃならなかったのよ(`ヘ´) なーんて、当時の、イヤーな気持... 続きをみる
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ずいぶんと昔の思い出。 まだ結婚前 夫と暮らし始めた頃の話 お互い、必要な荷物を持ってきての生活 畳の部屋で、座ってのご飯でした。 食卓用に使うテーブルがなくて 50センチ四方の、可愛いテーブルもどきがあるのみ。 それを、テーブル代わりに。 ちょっと大きなお皿や、小鉢を多くすると テーブルに乗りき... 続きをみる
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少し遠方に住む娘から、孫のひな祭りパーティーの様子が、ラインで送られてきた。 凛々しいお顔 パーティーは、雛寿司を作ってお祝いをしたようだ。 家族みんなが、元気で楽しい様子が伝わってきて安心した。 ☆☆☆☆☆ 養老孟司さんの本、『老い方 死に方』を読んだ。 養老孟司さんと、4人の方との対談集。 興... 続きをみる
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俵万智さんの短歌集『アボカドの種』を読みました。 2020~のことを書かれています。 『サラダ記念日』で有名な俵万智さんも、61歳になったのですね。 時は流れているなぁと思います。 歌集には、息子さんのこと、ご両親のこと ご自身のこと、病気のこと 日々の何気ないこと、などなど わかりやすい言葉で、... 続きをみる
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2年半ぶりの健診に行ってきました。 もう、健診は行かなくていかなぁ、と思っていたのですが 夫が 「えー!行ってないの?行ってよ!!」 とのことで。しぶしぶ。 (以前、健診について書きました↓) 健診のクリニックは、移転していて、すごく綺麗になっていました。 新しくて綺麗で清潔で、快適でした。 男女... 続きをみる
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今日は、夫の出勤日。 お弁当の日だ。 ほうれん草の玉子焼き 豚肉とピーマンの炒めもの ウインナー 私は、体操教室のあとカフェへ。 しばし、読書する。 デカフェ。 読んでいるのは、佐藤愛子さんの本。 痛快なエッセイで、すごく気分転換になる。 昭和なエピソードが満載である。
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先日、太極拳の日だった。 まだまだ、動きが覚えられない私だけど それでも、先生の動きを見て集中して太極拳の動きをしていると 他の様々なことが頭から消えて、太極拳が終わる頃には、スッキリした気分になる。 気長に続けてください。と、先生。 いつの日か、自然に体が動くようになるのかしら…。 それを信じて... 続きをみる
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週に1度の体操の日。 かれこれ、10ヶ月くらい通っている。 これくらい通うと、参加者とは、顔馴染み感が出てくる。 簡単な挨拶くらいしかしないけど、人と挨拶をするってよい感じだなと思う。 ストレッチや筋力アップの体操を先生に添って行う。 だいぶ肩も上がるようになってきたし、階段が楽になっていると思う... 続きをみる
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佐藤愛子さんの本を読みました。 (装丁の絵がいいです(笑)) いつもながら佐藤愛子節は、変わらず、読むと気持ちがスカッとします。 思わず笑ってしまったり。 一緒に怒りたくなったり。 ほろりとしたり。 そして。 いちいち、いろんなことをクヨクヨ気にしてられない!そんな気持ちにさせてくれます。 粋とい... 続きをみる
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衝撃的な題名の本を読んだ。 日本人によるものではなく、イスラエルの女性たちの証言をもとに書かれたもの。 社会背景の違いはあっても、書かれてある内容のどこかは、共感できたりするのではないかなと思った。 女性は、結婚をして、出産をして、母親になり…。これって、まだまだ、女性の幸せの王道として、イメージ... 続きをみる
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養老孟司さんの『まる ありがとう』を読みました。 NHKの『まいにち養老先生、ときどきまる』に出ていた猫のまる。 養老先生の鎌倉での暮らしに登場するまる。 マイペースなまるのファンでした。 でも残念なことに、まるは、2020年12月に旅だちました。 本は、その後、まるへの感謝を込めて書かれたもの。... 続きをみる
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ラジオで、心に残る恋愛の本として、紹介されていたので読んでみました。 朝倉かすみさんの『平場の月』 共に離婚経験のある50代の男女。 二人は、同級生で、遠い昔、お互いを憎からず思っていたということがあった。 再開して恋愛関係になっていくのだけど…。 ここから先は、ネタバレになるので、書きませんが。... 続きをみる
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今日は、夫は、出勤の日。 なので、夫には、悪いけれど、解放感でいっぱいです。 この自由な感じいいです! 午前中は、体操教室に行き 今は、スタバでお茶(*^^*) カモミールティーです。 少し、本を読んだら帰ります。 今、読んでいるのは 7編から成っていて、毎回猫が悩める人にお告げ?を出してくれる…... 続きをみる
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本を読みました。 カズオ・イシグロさんの『日の名残り』 主人公が独白する文体で書かれています。 それが、読むものを惹き付けます。 古き良き時代のイギリスの執事スティーブンスが、歳を重ね旅路で自分の人生を、様々な思い出とともに振り返ります。 執事という仕事への誇り、自負、得たもの、失ったもの、後悔、... 続きをみる
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朝晩、涼しくて、日中も気温が上がることは、あっても、基本、爽やかな毎日です。 なので、畑仕事も気持ちいいです(*^^*) 畑の帰り道は、気持ちが、すごくスッキリとします。 今日も茄子を収穫。 先日は、人参を収穫し、子供たちに送りました。←宅急便代もろもろ考えると、けっこうな出費になってるかも💦 ... 続きをみる
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来月上旬まで、マンションのメンテナンス工事をしている。 毎日、喧しいドリルの音。 ホコリ…。 あー。憂鬱。 部屋の荷物移動もあったりして。 家の中は、ぐちゃぐちゃである。 あー。憂鬱。 気持ちがクサクサしてくるので、夫と、いつもより、ちょっと美味しいものを食べたり、近所の中華やさんに行ったりして、... 続きをみる
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今年の本屋大賞、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』を読んだ。 一気に読んだ。 17歳の櫂と暁海が出逢い、後の15年間が描かれていく。 自分を生きることの難しさ、捨てるもの、選択していくこと、弱さ、優しさ、赦すということ、正しいということの意味…。 様々なことを問いかけてくる。 それにしてもだ。 周り... 続きをみる
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2023年5月10日(水曜日) 晴れ。日中は、暑い。 本を読みました。 面白かったです。 凪良ゆうさんは、本屋大賞を2回も受賞され、今、話題の作家の1人です。 『流浪の月』も、そうですが、描かれている人物が、なんか魅力的なんですよね。 それぞれの関係性も、温かいのがまたいい。 幸せは、人の数だけあ... 続きをみる
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友人へのクリスマスカード / 三浦しをんさんの本を読みました
友人へ送ったクリスマスカードです。 コロナ禍、友人とは、もう3年会っていません。 友人宅との距離は、電車で1時間あまり…。 以前、感染者数が減ったときに それとなく、 会わない? と、書いてみたけど その件については、スルーなお返事でした。 コロナに関しては、各個人、考... 続きをみる
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夫のお弁当。 鶏肉のしょうが焼 しらすとネギの玉子焼き ☆☆☆☆☆ 私の昼ごはん。 厚切りトースト 目玉焼き サラダ ミルクコーヒー 朝ごはんのメニューのような、昼ごはんです。 私ね、パンが大好きなんです♪ 夫が、通勤の時は、よくパン食してます。 ... 続きをみる
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ちょっと話題の本らしい。 読みました。 老化が進んじゃう人で、ばっちり当てはまるところあり。 高齢になると、夫婦単位での行動ばかり。 他者との関わりが少くなる。 夫婦どちらかが欠けた時のダメージが大きいとのこと。 これ。わたしです。ヤバいです😱 コロナ禍で友人とも疎遠傾向... 続きをみる
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谷垣美雨さんの『もう別れてもいいですか』を読みました。 何かと話題作が多い作家ですね。 58歳の女性が、今までの結婚生活を振り返り、これからの人生を思い、離婚を決意していくお話しです。 離婚の理由は、暴力、浮気という、表だったことばかりではないですものね。 いろいろなことが重なって もう、『その人... 続きをみる