日々のひとこと日記

60代主婦。日々の思いを綴っていきます。

朝から憂鬱 / 本 : 別冊太陽 河合隼雄

朝から憂鬱である。


夫と、ちょっとしたことから


私がムカムカ、イライラしているのだ。


具体的なことは、書かないけれど


夫が、仕事で忙しすぎて(頭の中が)、私を無視したような言動、行動をした。


ということだ。


誰にもあることなんだけど


長年、彼のこの手のことは、重なっていて


私も、容易に機嫌を直すことが出来ないでいるのだ。


私は、観音様じゃないし。


夫に、これこれ、しかじかだと、話すと。


「すまない(/o\)」と、平謝りしていたけど。


これも、毎度のことで。


余計に、イライラしてしまうのだ。


こうなったら


負のスパイラル、悪循環の始まりで


私は、気持ちの落としどころを見つけられない。


ひとえに、私の、器の小ささ、未熟の致すところなんだけど。


どうにもならないのだ。


だらか、ここに書いているのだけど。


むしゃくしゃするから、これから散歩にでも行こうと思う。


ファイト!自分


☆☆☆☆☆


別冊太陽の河合隼雄さんの特集を読んだ。



河合隼雄さんは、心理学、心理療法で、日本における第一人者である。


一般の人にも、分かりやすく書いてある本をたくさん出されていて


私も何冊か読み、ふとした時に読み返したりしている。


この本で、河合隼雄氏の生涯、人となりを知ることができたように思う。


氏の著書は、これからも、様々な人々に読み継がれていくことだろう。


共感した一文を書いておきます。

こういうことってあるなぁ、と思いました。


『心理療法でもっとも大切なことは、二人の人間が共にそこに「いる」ことであります。

(中略)

二人でそこに「いる」間に、一般に「治る」と言われている現象が副次的に生じることが多い、というべきなのでしょう。』