朝から憂鬱 / 本 : 別冊太陽 河合隼雄
朝から憂鬱である。
夫と、ちょっとしたことから
私がムカムカ、イライラしているのだ。
具体的なことは、書かないけれど
夫が、仕事で忙しすぎて(頭の中が)、私を無視したような言動、行動をした。
ということだ。
誰にもあることなんだけど
長年、彼のこの手のことは、重なっていて
私も、容易に機嫌を直すことが出来ないでいるのだ。
私は、観音様じゃないし。
夫に、これこれ、しかじかだと、話すと。
「すまない(/o\)」と、平謝りしていたけど。
これも、毎度のことで。
余計に、イライラしてしまうのだ。
こうなったら
負のスパイラル、悪循環の始まりで
私は、気持ちの落としどころを見つけられない。
ひとえに、私の、器の小ささ、未熟の致すところなんだけど。
どうにもならないのだ。
だらか、ここに書いているのだけど。
むしゃくしゃするから、これから散歩にでも行こうと思う。
ファイト!自分
☆☆☆☆☆
別冊太陽の河合隼雄さんの特集を読んだ。
河合隼雄さんは、心理学、心理療法で、日本における第一人者である。
一般の人にも、分かりやすく書いてある本をたくさん出されていて
私も何冊か読み、ふとした時に読み返したりしている。
この本で、河合隼雄氏の生涯、人となりを知ることができたように思う。
氏の著書は、これからも、様々な人々に読み継がれていくことだろう。
共感した一文を書いておきます。
こういうことってあるなぁ、と思いました。
『心理療法でもっとも大切なことは、二人の人間が共にそこに「いる」ことであります。
(中略)
二人でそこに「いる」間に、一般に「治る」と言われている現象が副次的に生じることが多い、というべきなのでしょう。』