日々のひとこと日記

60代主婦。日々の思いを綴っていきます。

本 : 『平場の月』を読みました。

ラジオで、心に残る恋愛の本として、紹介されていたので読んでみました。


朝倉かすみさんの『平場の月』




共に離婚経験のある50代の男女。


二人は、同級生で、遠い昔、お互いを憎からず思っていたということがあった。


再開して恋愛関係になっていくのだけど…。


ここから先は、ネタバレになるので、書きませんが。


読むのが辛すぎました。


最近は、私は、心も年をとったせいか、つらい話が堪えます。


読んだ感想ですが


幾つになっても、恋愛は、理屈ではなく純粋な気持ちから生まれるものなんだと思いました。


彼も彼女も、出逢って恋をして良かったのだと思いました。


そういう時間があったということ、これが全てなのではないでしょうか。


それ以上でも以下でもなく。


それと、恋そのものに形容詞は、いらないのだと思いました。


なんだか中途半端な感じですが、以上です。