本 : 『平場の月』を読みました。
ラジオで、心に残る恋愛の本として、紹介されていたので読んでみました。
朝倉かすみさんの『平場の月』
共に離婚経験のある50代の男女。
二人は、同級生で、遠い昔、お互いを憎からず思っていたということがあった。
再開して恋愛関係になっていくのだけど…。
ここから先は、ネタバレになるので、書きませんが。
読むのが辛すぎました。
最近は、私は、心も年をとったせいか、つらい話が堪えます。
読んだ感想ですが
幾つになっても、恋愛は、理屈ではなく純粋な気持ちから生まれるものなんだと思いました。
彼も彼女も、出逢って恋をして良かったのだと思いました。
そういう時間があったということ、これが全てなのではないでしょうか。
それ以上でも以下でもなく。
それと、恋そのものに形容詞は、いらないのだと思いました。
なんだか中途半端な感じですが、以上です。