日々のひとこと日記

60代主婦。日々の思いを綴っていきます。

悲しい知らせ

昨日、叔母から電話が。


従兄のYちゃんが亡くなったとのこと。


病気で療養中だったのだけれど、暮れの電話では、Yちゃんのお嫁さんから、それなりに元気にしてるということだった。


だから、こんな知らせがくるなんて思っていなかったのだ。


急な状態の悪化だったらしい・・・。



Yちゃんは、私より一歳年上だった。


Yちゃんのお父さん(母の弟)が、実家で祖母と暮らしていたので、盆暮れには、母とよく遊びに行った。


夏は、とりわけ楽しくて、小学生の頃などは、麦わら帽子を被り、Yちゃんの妹と私と3人で、土手や田んぼや畑が広がる道を自転車に乗り、猛スピードで飛ばしたものだ。


途中に小さなお店があって、そこで食べるアイスキャンディーの美味しさは、今でもはっきり覚えている。


ザリガニ釣りをしたり、野花を摘んで首飾りを作ったり…。


花火もしたし、塗り絵もたくさんした。


小さな川では、よく牛が水浴び?をさせてもらっていたりした。


牛が気持ちよさそうにしていたっけ。


遊び疲れてYちゃんちに帰ると、麦茶やカルピス、スイカやとうもろこしが縁側にあって。


3人で、食べて、飲んで。


まるで、ジブリの世界のようだ。


ホントに、すごくすごく楽しかった。


何度も何度も懐かしく思い出す、素敵な時間。


私の宝物だ。



大人になってからは、それぞれに忙しくて会うこともあまり無くなってしまったけど、親戚の集まりで会えば、何の垣根もなく話せる人だった。


それもこれも、あの頃の、あの楽しい時間があったからこそだと思っている。


Yちゃん、とても寂しいよ!

Yちゃん、ほんとうに楽しい時間をありがとうね!