悲しい知らせ
昨日、叔母から電話が。
従兄のYちゃんが亡くなったとのこと。
病気で療養中だったのだけれど、暮れの電話では、Yちゃんのお嫁さんから、それなりに元気にしてるということだった。
だから、こんな知らせがくるなんて思っていなかったのだ。
急な状態の悪化だったらしい・・・。
Yちゃんは、私より一歳年上だった。
Yちゃんのお父さん(母の弟)が、実家で祖母と暮らしていたので、盆暮れには、母とよく遊びに行った。
夏は、とりわけ楽しくて、小学生の頃などは、麦わら帽子を被り、Yちゃんの妹と私と3人で、土手や田んぼや畑が広がる道を自転車に乗り、猛スピードで飛ばしたものだ。
途中に小さなお店があって、そこで食べるアイスキャンディーの美味しさは、今でもはっきり覚えている。
ザリガニ釣りをしたり、野花を摘んで首飾りを作ったり…。
花火もしたし、塗り絵もたくさんした。
小さな川では、よく牛が水浴び?をさせてもらっていたりした。
牛が気持ちよさそうにしていたっけ。
遊び疲れてYちゃんちに帰ると、麦茶やカルピス、スイカやとうもろこしが縁側にあって。
3人で、食べて、飲んで。
まるで、ジブリの世界のようだ。
ホントに、すごくすごく楽しかった。
何度も何度も懐かしく思い出す、素敵な時間。
私の宝物だ。
大人になってからは、それぞれに忙しくて会うこともあまり無くなってしまったけど、親戚の集まりで会えば、何の垣根もなく話せる人だった。
それもこれも、あの頃の、あの楽しい時間があったからこそだと思っている。
Yちゃん、とても寂しいよ!
Yちゃん、ほんとうに楽しい時間をありがとうね!