小児科は、大流行(おおはやり)だ! 親たちは、仕事が出来ず困ってしまう。
コロナが5類に移行し、人々の暮らしが変わり
今まで、行動を制限していた人も動き出し…。
免疫力が下がっていた子供たちは、次から次へと、発熱している。
突発性発疹、ヘルパンギーナ、RSウイルス…。
孫①、孫②も、毎週のように、小児科通いである。
これ(こんな仕事を休んでばかりでは)では、親は仕事にならない。のが、本当のところ。
その度に、娘、息子からは、『子供をみて欲しい』の緊急要請がくる。
今も、娘から連絡があり、孫②の様子によっては、来週、新幹線に乗り出かけることになる。
少子化問題の云々が叫ばれているけれど、今は、核家族で、それなりの生活を維持するために、あるいはキャリア継続のため、妻が働く場合がほとんどだと思う。
ならば、子供が、病気になったら、いったい誰が面倒をみるのだろう。
1日、2日のことではないのだ。
私たちのような祖父母が助けられる場合はまだ良いが、それもままならない人達もいることだろう。
病児保育はあるようだけど、子供が体調不良の時に預けて、親は仕事をするってどうなのかしら…。体調の度合いにもよるのだろうけれど。
こんな狭間で、第2子を躊躇してしまう気持ちは、よく分かる。
異次元の政策でなくて、普通の政策でいいのだ。頑張りと善意ばかりに頼るのは、もう止めにして、かけるべきところにお金をかけて、二人目も、ぜひ産もうと思えるような日本にして欲しい。