本 : 『こころの匙加減』
本を読みました。
100歳を越えた著者が、穏やかな口調でお話しされているような。
だから、心にスッと入ってくる。
そんな本でした。
人の役に立つこと。
人と浅くても良いので関わりを持つこと。
自分なりの匙加減を持ち暮らしていくこと。
それが、いかに大切なことか。
こういうことを言い続けてくれる人、いて欲しいです。ずっと。
私の年代になると、ちゃんとしたことを言ってくれる歳かさの人が少しずつ少なくなってきました。
寂しいけれど、先輩を見習い、私なりに頑張ろう。なんて、思いました。
残念ながら、著者は2020年に、103歳で亡くなられました。