絵本 『わすれられないおくりもの』
2023年4月20日(水曜日)
晴れ。25度越え。
以前、テレビでとりあげられていて読みました。
年老いたアナグマは、自分の死期を知っていたけれど、落ち着いて穏やかに暮らしていました。
やがて、その日はやってきて、アナグマは旅立ちました。
アナグマを慕っていた仲間や知り合いは、とても哀しくなってしまいました。
けれど、少しずつアナグマが、それぞれに残してくれたおくりものに気がつきました。
こんなふうに、みんなの心の中にあるアナグマは、なんて素晴らしいんでしょう!
そして、アナグマのおくりものをしっかりと受け取ったみんなも、本当に良かった。
大切な人を失うことへの向きあい方について、いろいろと考えたり、教えてもらえる本でした。
優しい絵にも癒やされます。
それにしてもアナグマさん、素敵!