短歌の勉強会
先日、短歌の勉強会に行ってきた。
新しい方もいらしていて、総勢6名。
いろいろな短歌を読んで感想を述べあったりするのだけれど。
実に、様々な感じ方や考え方があって、皆さんの意見や感想を聞いているが楽しい。
私も、あれこれ感じたことを話してみる。
普段、ほぼ夫としか話さないなら、
(その事に、まったく不自由や不満はないんだけど。それってダメなのかしら(・・;))
他の人と、話すのが新鮮な感じだ。
短歌って、どこかは、その人の核になる人間性に触れたりするから、そこがまた、面白いんだと思う。
勉強会だけの、お付き合いで。
終われば、皆、さっと帰る。
それも、さっぱりしていて気にいっている。
先日借りた本。
木下龍也さんの『つむじ風、ここにあります』から。
2首、紹介します。
かなしみはいたるところに落ちていて歩けば泣いてしまう日もある
花束を抱えて乗ってきた人のためにみんなで作る空間
あるなぁ。そういうの。
って思って、胸がキュンとしたり、優しい気持ちになったりして。
そして、余韻がある。
そこが短歌のいいところだと思います。