けんちん汁
昨日も、やっぱり寒くて、またもや温かいものをと、夕飯は鶏肉入りけんちん汁に。
トッピングは、三つ葉。
夫が、三つ葉が好きなんです。
身体が暖まりました(*^^*)
午前中は、いつも行く喫茶店で読書しました。
久しぶりで、集中して読みました。
読んでいた本は、若松英輔著『悲しみの秘義』です。
悲しみについての、26編からなります。
・涙は、必ずしも頬を伝うとは限らない
・悲しみを通じてしか開かない扉がある
印象に残った文章を、少し書きました。
私も、普段なら重たい内容そうだなと、後回しにしがちな本だと思います。
読むタイミングが大切な本かもしれないです。
でも、たまにですが、こんなふうに心の底に触れるような本を読むと、気持ちが落ちつきます。
『悲しみ』については、日常的には、会話に出てこないし、心の内に思い出すこともない。でも、悲しみは、必ず誰の心にも、その人なりにある想いだからこそ、共感したり確認できると、それが、たとえ本であっても、安心できるのだと思いました。
そんなことを感じた本でした。