今日のお昼ごはん / 本 : 『認知症世界の歩き方』
今日は私が仕事なので、夫のお昼ごはんは
冷凍の吉野家の牛丼。
塩分は1.5g。
なかなか美味しいとのことです。
☆☆☆☆☆
ずっと前から、図書館で予約していた本。
『認知症世界の歩き方』を読みました。
認知症の方が、どんな世界を生きているのか。認知症の方が旅人として登場し、様々な不具合を絵で描き示してくれます。
また必ず、認知症の方からのエピソードが添えられているのも良かったです。
リアルで具体的で分かりやすかったです。
例えば、認知症の方では、いろんな環境音が、聴覚の調整が取れなくなってきてるので、とても耳障りになることがある。とか。
模様によっては、床が波打って見えてしまう場合がある。などなど。
いくつもの不具合があるから、すごく消耗し疲れるとのこと。
そして、こんなフォローが嬉しい。
についても、実際の声から書かれている。
先ずは、私たちが認知症、認知症の方に関心を持つこと。
どんなふうに辛いのか、どんなふうに周りの人が困るのか。
そして、どうしていくのが一番良いのかを考えて実施していく。
認知症に優しい社会は、誰もが生きやすい社会なのだと思います。